『日本人の味覚が世界一ではない』と専門家が”日本製菓子の売れなさ”を指摘。キャッチする風味が異なる








 

中国で日本の「どら焼き」や「カステラ」が売れない理由

「どら焼き」といえば、世界的に

大人気なアニメキャラクター

「ドラえもん」の大好物として有名

であり、カステラといえばアンコが

苦手な西欧人や子どもにも好まれる

お菓子だが、中国では総じて不評で

あまり好まれない。 




そもそも中国人には、日本人には

わからない微妙な味覚や好みの違い

があるのだ。

(ゼロイチ・フード・ラボCEO 藤岡久士)

日本人と中国人で異なる味覚

「日本人は『世界一の味覚』を持ち合わせている」――。

そう信じて疑わない日本人は、

多いかもしれない。

確かに、昆布などから抽出される

グルタミン酸、鰹節などから抽出

されるイノシン酸、椎茸などから

抽出されるグアニル酸はじめ、複数

の旨みを感じ取り、それらを掛け

合わせることで、さらに強い旨みを

引き出す日本料理は繊細で、それを

“DNAレベル”

でキャッチしている日本人の味覚は

研ぎすまされているといえる。




また、四方を海に囲まれ、生魚を

食べ続けてきた日本人の「魚の鮮度」

に対する要求レベルは世界一だと思うし、

味噌や醤油といった酵母を使った発酵

調味料のバリエーション、それらに

対する思いやこだわりは世界の中でも

相当なものだと思う。

次ページに続きます。



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