■「自分が野球をやってから、家の中がおかしくなった」
望月選手は滋賀県出身の遊撃手で、
大学通算110安打を記録した
ヒットメーカー。
高校時代は通算32本塁打を記録する
など、パンチ力ある打撃も特徴。
今年のドラフトでは、複数の社会人
チームの誘いを断ってプロ志望届を
提出していた。
そんな望月選手の生い立ちを紹介した
のが、ドラフト当日に放送された
TBS特番だった。
特集のタイトルは、
「野球が切り裂いた家族の絆
今夜、笑顔を取り戻す」
野球をきっかけに「崩壊」したという
望月選手の家庭をクローズアップした内容だ。
この特集VTRの冒頭で望月選手は、
「自分が野球をやってから、家の中が
おかしくなった。死にたいと思うくらい、
申し訳ないなって思っていました」
と懺悔の言葉を口に。
その上で、家族がそろって写真を撮影
したのは
「15年前が最後」
との情報も紹介された。
いったい、望月選手の家庭に
何があったのか。
番組のVTRで特集されたエピソードは、
次のような内容だった。
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