自衛隊の練度と改修された
兵器は世界トップクラスです。
こんな話があります。
私が在隊していた頃には日本
では対空兵器の実弾演習が
出来ないので2年に一度
アメリカに出向いて2発だけで
訓練をしていたそうです。
当然2年間で2発ってとアメリカ
では笑い話になっていたそうなの
ですが2発ともダイレクトヒット
させてアメリカの度肝を抜いた
そうです。
その証拠に湾岸戦争でアメリカが
日本にまっさきに依頼したのは
空母の対空警備でした。
私も日米合同演習に特科で参加
しましたが幹部曰くアメリカが
大砲を設置し始めたのは開始1時間
前くらいで40分ほどかけていた
そうです。
開始15分前にも来ない自衛隊に
「トラブルでもあったのか?」
と問い詰められたそうですが
私たちが陣地侵入したのは射撃
開始10分前で射撃準備完了
までにかかった時間は3分で
見ていたアメリカ軍から拍手
喝采を受けました。
射撃訓練を終わってから米軍から
「もう一度見せてくれ」
とリクエストがあり再度陣地
侵入した覚えがあります。
これはアメリカと自衛隊の
スタンスの違いです。
アメリカは制空権を確保して
万全の体制で火砲ほ設置出来る
ので40分かけても問題ない
ですが日本は短時間で火砲を
すえて射撃して撤収すると言う
違いでアメリカが劣っている訳
ではありませんがアメリカから
見て日本の速度と制度は目を
見張るものがあったそうです。