山口氏は、訪韓中に丁世均国会
議長ら複数の議会関係者と
会談したことに触れ
「どなたからも、対外的な関係で
(記念日と慰安婦問題を絡めて)
主張する発言はなかった」
と強調した。
「日韓合意の前に
『合意を結ぶからには履行し、
やり抜く強い決意が重要だ』
と強く訴えてきた。それが
韓国側にも伝わっていると
信じたい」
とも指摘した。
山口氏はまた、自民党が衆院選公約
で教育無償化を憲法改正議論の対象
に掲げたことに関連し、無償化は
必ずしも改憲を必要としないとの
認識を示した。
「憲法の規定の有無にかかわらず
財源がなければ無償化を実現でき
ない」
と述べた。
山口氏は24日、丁氏や韓国の与党
「共に民主党」
の文喜相議員、韓日議員連盟の
姜昌一会長らと相次いで会談し、
北朝鮮問題などについて意見交換した。
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