駅で360万も入った封筒を発見!俺(うわっ!交番に届けよう) → 後日、893『おう兄ちゃん、ここらで大金入った封筒見なかったか?』俺(あ…) → 結果…

あまりの厚みに怖くなり、そのまま

置き去りにしようかとも思ったが、

時間的に人気が少ないし、帰り道

には目と鼻の先に交番があって

そこを通らなければいけない。

なんだか見て見ぬ振りをするのは、

罪悪感に苛まれたので、交番に

届けることにした。

交番へ持っていって中身をあらためると、

帯がついたお札が3束と、のこりピン札が

何十枚かに分かれており、数えてみると

なんと360万円あった。

その時のおれは驚きで心臓がバクバクした。

なぜならしがない平社員の俺はそんな

お札の束をこの目で見たことがなかった

からだ。

それと同時に、数ヶ月経ってもし誰も

落とし主が現れなかったら、これが全て

自分のものになるんだという興奮で

いっぱいだった。

その時、事の重大さに気づいてもっと

冷静になっていれば、こんな事には

ならなかったのかもしれない。。。

後日、いつものように最寄り駅に電車

が到着し改札を出ようとしたら、

駅員が仕事そっちのけでヒソヒソと

話をしている。

ちなみに、この日もたまたま残業で

終電の一本前のに乗って帰宅。

近所の駅は、比較的市内の端のほうに

ある小さな田舎駅なので、改札を通る時

に切符を駅員に手渡しして通る仕組みに

なっている。

改札がそれぞれ2つの方向にあるのだが、

いつもなら遅い時間でも自分の他に数名

客が降りていくにもかかわらず、この日は

こっちの改札に全然客がいなかった。

駅員に声をかけて切符を手渡し駅を出た

ところで、全てを悟った。

頭が真っ白になった。

なんと、駐輪所付近にその筋の方が

乗るような車が2台、外にはイカツイ

スーツの方々が数名。

駅を出た時点で目が合ってしまった。

ここまで来て、引き返すのはさすがに

不自然だったので、恐る恐る駐輪所へ。

すると、案の定近くに寄ってきた…

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