『韓国への譲歩は日米韓連携のため必要だった』と外務省幹部が断言。だが今は譲歩する必要はない

11月初旬の拙著

“半島の約束を守らない人々と

 どう付き合うか”

で説明したが、韓国政府は、お得意の

“ゴール・ポストを動かす”

作戦をまたもや採用し、これまでの

合意を無しにしようとしている。 

日本の外務省の関係者は

「条約さえ守らない国があの合意を

 ずっと守るとは最初から期待して

 いなかった。しかし、アジア情勢

 全体を俯瞰すれば、対中国で日米韓

 の連携を強化するのに日本の譲歩は

 必要だった。」(旨)

と、今回の韓国側の一方的発表の前の

ことだが、大変、冷静であった。 

だが、今回、合意の変更は

「断じて受け入れられない。」

と毅然としている。

当然である。 

2年前、日韓関係の喉に刺さった棘を

なんとか抜こうとアメリカ国務省の

東アジア担当者達は水面下で奔走し

仲介にあたった。

彼等も煮え湯を飲まされたような気分

に違いない。

韓国の我儘に与して、日本に譲歩を

求めて圧力を掛けるようなことは、

この件では彼らももう出来ない。


救いがあるとすれば、韓国メディアの

中に、国際的な信用を落とすことの

無いよう求める論調があることだろうか。

だが、彼らもそんなに当てにならない。 

処理する責任は韓国政府と国民に

あるでは、この身勝手極まりない政権

とどう向き合うか。 

「断交してしまえ」

という声には、感情的に惹かれない訳

ではないが、得策とは思わない。

そんなことをすれば彼らと同じ

レベルに堕ちてしまう。 

それに、韓国は我が国にとって

貴重な緩衝地帯である。

彼らの代わりに北朝鮮軍と直接対峙

するのを望む人間は居ないはず

である。

その貴重な緩衝国家を敵方に追いやる

のはまずい。 

だが、これだけは明確にしたい。

慰安婦問題は日韓の間ではとうに決着

している。

これはもはや彼らの内政問題なので

あると。


韓国政府の中にも彼の国の裁判所が

歴史問題に介入し、非現実的な判断

を下すことに苦りきっている人は

少なくないらしい。

だが、これこそ、まさに彼らの

国内問題である。

これを処理する責任は韓国政府と

国民にある。 

そうである以上、彼らの身勝手を

我々が相手にする必要はもはや無い。

突っぱねるだけである。

ただし、

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