【日本人の脳の秘密】なぜ日本人には虫の「声」が聞こえ、外国人には聞こえないのか?

■日本人のみが発揮できる「独創性」 違うがゆえに独創的なものが生まれる

日本語による脳の違いとは、

我々にとってどのような意味を

持つのだろうか?

理論物理学者の湯川秀樹博士は、

角田教授との対談でこう語る

つまり日本人はいままで

なんとなく情緒的であるという

いた。

(西欧人が)論理的であるのに

対して、より情緒的であると

いっていたのが、構造的、機能的、

あるいは文化といってもいい

けれども、そういうところに対応

する違いがあったということが、

角田さんのご研究ではっきりした

わけです。

そうするとそこで私が考えます

ことは、その違うということを

生かすという方向です。

違うということは上とか下とか

いうことではなくて、その違い

ということを生かす。

(中略)

違うがゆえに独創的なものが

生まれるのである。

西洋に比べてあかん、劣っている

という考え方が根深くあったけれ

ども、そういう受け取り方をしたら

劣等感を深める一方です。

「違うがゆえに独創的なものが

 生まれる」

とは、独創的な中間子理論で

ノーベル賞を受賞した湯川博士の

言葉だけに重みがある。

日本語の脳の違いは人類の

多様性増大に貢献しているわけで、

「虫の音に耳を傾ける文化」

などは人類全体の文化をより

豊かにする独創的なものと言える。

こうした

「生きとし生けるもの」の「声」

に耳を傾けるという自然に対する

敬虔な姿勢は、今後

「宇宙船地球号」

の中ですべての生命と共生していく

ために貴重な示唆を与えうる。

我々が受け継いだこの

「日本語の脳」

の違いを意識的に極め、その独創性

をよりよく発揮していくことは、

我々日本人の全世界に対する責務

とも言えるだろう。


引用元:https://news.infoseek.co.jp/article/mag2news_233784/

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