【ア○の朝日新聞】 尖閣諸島は日本の領土、などと偏った見方を教科書に記載する安倍 賛成できない → 領土を自覚してない国家とかあるのかよ

これまでの

「現代社会」

を再編した新科目

「公共」

は、目標に

「自国を愛し、その平和と繁栄を

 図る大切さについて自覚を

 深める

をかかげる。

「地理歴史」

の目標にも

「日本国民としての自覚、

 我が国の国土や歴史に対する

 愛情」

を深める、と明記された。

国際協調の大切さにも言及しては

いる。

しかし、いまの指導要領の

「良識ある公民として必要な能力や

 態度を育てる」

といった記述に比べると、

かなり踏み込んだ表現である。

教科を学ぶうえで大切なのは、

学問的・客観的な事柄について

理解を深め、追求する姿勢を養う

ことだ。

そこに人の内面に関わる問題を

紛れ込ませるべきではない。

再考を求める。

小中学校の

「道徳」

をめぐっても同様の議論があった。

それでも道徳の評価は教員による

コメント方式だが、公共や地理歴史

は点数制だ。

まさに心に点数をつけることに

ならないか。

この疑念に対し、文部科学省は

「知識の理解や考察力を評価し、

 内面は問わない」

と言う。

であるならば高校現場にその趣旨

を徹底するべきだ。

領土問題に関する書きぶりを見ても、

たとえば

「尖閣諸島は我が国の固有の領土

 であり、領土問題は存在しない

 ことも扱うこと」

などとなっている。 

政府見解を知識として生徒に伝える

ことは大切だ。

だが

「これを正解として教え込め」

という趣旨なら賛成できない。

相手の主張やその根拠を

知らなければ、対話も論争も

成り立たない。

他者と対話・協働して課題を解決

する。

それが新指導要領の理念では

なかったか。 

いま、政権批判や在日外国人の存在

そのものを

「反日」

と決めつける風潮がはびこる。

それだけに、日本の立場をひたすら

強調する方向での記述の変更には、

危うさを覚える。

もっと教師を信じ、その自主性に

任せていいはずだ。 

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