【阪神教育事件】GHQが『戦後唯一の非常事態宣言』を布告した在日朝鮮人と日本共産党による大規模テロ事件

4月26日、朝連は大阪東成区や旭区などで「朝鮮人学校弾圧反対人民大会」を開催した。
午後、朝鮮人代表者と大阪府知事との間で再度交渉が行われた。

15時40分、別室に待機していた大阪軍政部のクレーグ大佐が、
交渉の中止と、大手前公園に集結していた在日朝鮮人2万人の解散を指示した。

在日朝鮮人1600人のデモ隊が再び大阪府庁に向かい、武装警官隊の阻止線で
投石を開始する暴力行為を行った。

武装警官隊は消防車に放水をさせ、デモ隊に突入し拳銃で発砲した。
在日朝鮮人金太一が死亡した。

検挙者は軍事裁判にかけられ、日本人9人と在日朝鮮人8人が
重労働4年以下の判決を受けた。阪神教育闘争の指導者の一人であった
朴柱範は逮捕・投獄され、釈放された直後に死亡した。

事件解決後、大阪市警察局は、アメリカ陸軍第25師団司令部より感謝状が贈呈された。

兵庫県
1948年4月10日、兵庫県県知事・岸田幸雄は、朝鮮人学校に対して、封鎖命令を出した。

4月14日、朝連は兵庫県庁を訪れ、岸田との交渉を要求した。
言動はしばしば威圧的、脅迫的になった。

4月23日、警官隊とMPは、朝鮮人学校灘校と東神戸校を封鎖した。
4月24日、朝鮮人学校灘校と東神戸校の封鎖に抗議する在日朝鮮人や日本人が、
兵庫県県庁前に集結した。

9時30分、兵庫県庁知事室で、岸田、神戸市市長・小寺謙吉、検事正ら15人は、
朝鮮人学校閉鎖仮処分執行問題と、在日朝鮮人の抗議集会対策を協議した。

朝連は兵庫県知事室での密談の情報を入手し、約100人の在日朝鮮人や日本人が
兵庫県庁内に突入し、知事応接室を占拠して備品などを破壊するテロ行為をした後、
壁を打ち破って知事室になだれ込み、岸田幸雄やMPを拉致監禁した。

在日朝鮮人や日本人約100人は、電話線を切断するテロ行為を行って外部との連絡を絶ち、
「学校閉鎖令の撤回」「朝鮮人学校閉鎖仮処分の取り消し」「朝鮮人学校存続の承認」
「逮捕された朝鮮人の釈放」などを、自由を奪った状態の岸田幸雄に強要した。

17時、岸田は、暴力的な威圧の下で「学校閉鎖令の撤回」
「朝鮮人学校閉鎖仮処分の取り消し」「朝鮮人学校存続の承認」
「逮捕された朝鮮人の釈放」を誓約させられた。

22時、岸田、吉川兵庫県副知事、市丸検事正、田辺次席検事、出井兵庫県警察長、
古山神戸市警察局長らは、占領軍兵庫県軍政部に集められた。

23時、兵庫県軍政部は「非常事態宣言」を発令した。

これによって、全警察官はアメリカ軍憲兵司令官の指揮下に入った。

兵庫県庁への乱入者の徹底検挙が命じられ、岸田幸雄が暴力的な
威圧下で誓約させられた「学校閉鎖令の撤回」「朝鮮人学校閉鎖仮処分の取り消し」
「朝鮮人学校存続の承認」「逮捕された朝鮮人の釈放」などは、脅迫によるもので
あったこともありすべて無効とされた。

4月25日早朝、アメリカ軍憲兵や日本警察官は兵庫県庁への乱入する
集団テロの関係者の検挙を開始。

次ページに続きます。

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