そして、この手の抗日プロパガンダの花形と言えるのが、
従軍慰安婦と言えます。
女性の性という最も恥辱的な部分を扱うことで、
国民に強い衝撃を与えることができるからです。
朝鮮の女性たちは、朝鮮に根強く残っていた
男尊女卑の影響で、家の中でも男にはない
差別を受けてきました。
両班のお嬢様を除く、庶民の女性たちは、結婚すれば
農作業をして子どもを生むだけの、
もしくは夫を満足させるためだけの扱いを受けてきました。
また、中国人や韓国人の奴隷商人たちに
物を売るようにして売られることもありました。
女性の人権が皆無であった朝鮮時代に比べ、日帝時代は、
女性も男性のように就職できるようになり、
過去には想像もできなかった、教育や文化などを
享受する自由を味わうこともできるようになりました。
しかし、このような多くの変化があった時代、
それを逆手に取って悪いことをたくらむ韓国人らもいました。
慰安婦募集当時、日本帝国軍兵士の月給は7~11円
(二等兵から伍長)でした。
これに対し、慰安婦の給与は、月給制の場合は30円程度でした。
(ちなみに、慰安婦の利用料金は、兵士のランクに応じて
差があり、一般兵士の場合、1~2円程度でした)
慰安婦は2年の契約期間に年平均300円以上の収入を上げ、
これは当時の豊かな家の子息だけが通うことのできた
中学校卒業者の初任給40円と比べても大きな魅力でした。
しかし、当然体を売るという恥辱に躊躇する女性は
多い状況ではありました。
これに目を付けたのは、当時荒稼ぎをしていた
ポン引きの暴力団たちで、慰安婦募集が絶好の
金儲けのチャンスと見るや、女性の両親を脅迫し、
安価で女性を買うか、または上に記した朝鮮女性の
認識の変化を逆手に取り、
「女であっても、自ら働いて家族を助けよう」
「堂々と自立して生きよう」
などと口車に乗せて誘い出し、就職詐欺
(売春であることを騙してた)を行い、
慰安婦として送り出していました。
タブーをひとつ語るのなら、この邪悪な
近代版奴隷商人の総本山である慰安婦募集業者が、
同胞である韓国人が多数だったということです。
(韓国慰安婦証言集調査結果:韓国人の募集者に
募集された女性30%、日本人募集者に募集された
女性16%=民族とフェミニズム・2003年出版)
結論的には、韓国人従軍慰安婦事件は、
日本帝国軍が行った
「売春」
を強制的に動員した性の奴隷と歪曲して批判しており、
その売春の仲介をした奴隷商人については、
多数の韓国人が関与していたため、沈黙していると言えます。
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