14日に開かれる「第5回世界日本軍慰安婦メモリアルデー」を前に
この日行われたデモには、元慰安婦の金福童(キム・ボクトン)さん、
李容洙(イ・ヨンス)さん、吉元玉(キル・ウォノク)さんのほか、
夏休み中の高校生らが参加し、
日本政府による謝罪と、2015末に締結された慰安婦問題をめぐる
日韓合意の廃棄、さらに同合意に基づき設立された「和解・癒やし財団」の
解体などを要求した。
8月14日は13年から「慰安婦メモリアルデー」に指定され、毎年、
数カ国で記念式典が開催されている。
この日のデモでは、日本政府から「和解・癒やし財団」に拠出された
10億円を日本に返還し、また元慰安婦らに女性人権賞を授与すること
目的とした募金活動も本格的に開始された。
韓国挺身隊問題対策協議会の尹美香(ユン・ミヒャン)代表は
「100万人が100日間1000ウォン(約100円)だけでも心を集め、
10億円を返すために新たな解放のための動きを開始する」と協力を呼び掛けた。
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