JR東海は
「三菱重工が撤退しても開発スケジュールに影響はない」
としている(山梨県で走行実験するリニア車両)
三菱重工は山梨県で走行実験している
リニア中央新幹線の試験車両「L0(エルゼロ)系」を
開発・製造。日立製作所や川崎重工業は新幹線の
開発実績があるが、三菱重工は新幹線など高速鉄道は
未経験だった。
リニアで巻き返す狙いだったが、余裕がなくなった。
三菱重工の鉄道事業はゴムタイヤでコンクリート製の
軌道を走る新交通システム車両が主力で、
「エアブレーキ」と呼ぶ部品も強い。
磁力で地上から10センチメートルほど浮かせて走る
超電導リニア車両には航空機部品の軽量化技術が
生きるとみて試験車両の開発に参画した。
リニア中央新幹線は14年に着工し、27年の開業を
予定している。
JR東海は三菱重工が撤退しても「営業車両の発注先は
別に決める予定で、開業スケジュールに影響はない」
(幹部)としている。
基幹部品の超電導磁石は東芝や三菱電機が供給すると
みられ、車両本体は三菱重工とともに試験車両を
開発したJR東海グループの日本車両製造が
軸となる見通しだ。
次ページに続きます。
コメント
韓国人は日本と共にここまで来られたものです。これから先は慰安婦問題のため北朝鮮に頼るしかない。戦争をしますか?