不遇な児童を支援するため、約13億円の寄付金を受けた事務室の運営費を自分達の
懐に入れた寄付団体会長と幹部らが警察に逮捕された。
ソウル地方警察庁知能犯罪捜査隊は、常習詐欺・寄付金品の募集及び使用に関する
法律違反の疑いなどで寄付団体会長のユン某(54)氏と金代表(37・女)氏に対して拘
束令状を申請したと11日明らかにした。 法人の関係者4人を在宅起訴した。
警察によると、ユン容疑者らは2014年から現在まで寄付団体S社団法人と教育コン
テンツ販売S会社を一緒に運営し、4万9千人あまりから寄付金128億ウォンを募金
して得た疑いを受けている。
彼らはソウル、仁川など首都圏に21の支店のコールセンターを運営し、4年間、
128億ウォンの寄付金を受けたものの、全体寄付金の1.7%に過ぎなかった2億ウォ
ンだけ実際に寄付した。
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