韓国人「韓国の反日教育は明らかに問題ありませんか?」

韓国人の回答2

最後の言葉は、とても共感します。
特に日本が悪いと罵りながら、実際に日本が何をして、何に対して謝罪すべきかなのかを知っている人はあまりいないように思えます。
私もそれについては苛立っています。
日本の朝鮮植民地化は、中国の朝鮮属国化や西洋の植民地化などとは異なっています。

朝鮮と中国の場合
朝鮮が中国の属国だったのは、朝鮮はそれを理解した上で中国に寄り添ったのです。
朝鮮が建国された​​当時、中国は統一国家となり、その勢力は手の施しようがないほど大きくなっていました。
このような状態ですので、当時の朝鮮は明との戦争を避ける必要があり、そこで出た考えが属国という選択でした。

属国の道を選んだ理由
朝鮮が建国したばかりだったとは言え、明国の侵攻を何度かは防ぐことはできたでしょう。高句麗が外敵の侵攻を防いだことや、高麗が契丹と女真族などの侵攻を防いだことなどを見れば十分に可能だったと考えます。
しかし、高句麗と高麗が和親をせず戦乱によく見舞われていました。
例えば高句麗は100万の大軍を相手に戦って国力が弱くなったところに、唐と新羅の挟撃を受け、淵蓋蘇文のような司令官を失うとすぐに滅亡してしまいました。高麗については「我々は宋のような文明民族だけと仲良くする」とするも、モンゴルの侵攻を受け降伏。皇族が元の皇族と血縁を結んだりと、自主性を失い伝統をも失う危機を経験しました。
こういった歴史もあって朝鮮は、中国に対し、抵抗せずに「争いだけは避けよう」と要求したのです。
つまり、朝鮮が明国を上国としたことは、植民地とは非常に距離がある概念であり、「日本が中国から朝鮮を解放した」というのは非常にぎこちない表現と言えます。
日本が入ってきたことにより、朝鮮は中国を上国とする義務は消えましたが、日本を上国にむかえたことにより、日本人でなければならないという足かせが生まれました。
尚、日帝時代に生産性が向上したという話も多いですが、向上した分は日本が多く持っていったと言われています。つまり豊作であっても食べることができなかったのです。

西洋の場合
西洋の植民地も、日本が朝鮮を植民地化したものとは異なります。
例えば英国の場合には、自分たちの土地から非常にかけ離れてた土地を植民地としました。
これにより人種優越主義が発動しやすかったし、罪悪感を感じにくかったと思います。

次ページに続きます。

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