そして今回問題視されている『鬼界カルデラ』
これは姶良カルデラでいうところの桜島の様に、
竹島などを外輪山とする巨大噴火跡。
実は過去に鬼界カルデラは縄文時代に噴火し、
九州、四国の縄文人を死滅させている。
そんな”ヤバい”場所から今回活発的マグマである
『熱水プルーム』が観測されたのである。
すぐに、という訳ではなさそうだが、確実に
”生きている”カルデラと言える。
そして先ほど問題視した『海底カルデラ』
何がそんなに危険なのかというと、水面下の
大規模カルデラ噴火は地球の酸素の約3分の1を
減らす可能性がある。と言われているのです。
つまり、鬼界カルデラの大噴火が万が一
起きた場合、世界規模で影響がある可能性がる。
ということなのです。
酸素濃度が低下すれば当然人体にも影響が出ますし、
作物や植物にも影響が出ます。
「火山灰さえなければ大丈夫。」
では済まされないのです。
もちろん火山灰も姶良カルデラ大噴火同様
日本全土に降り積もることになりますが…
この破局的噴火の周期は、約1万年に一度と
されています。
日本の縄文時代の歴史(鬼界カルデラ大噴火
によって九州の縄文人が死滅して
しまったことを考え)
は約1万5000年前から2300年前とされています。
つまり現代は周期である『1万年』に該当すると
いえます。
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