仏AFPは26日、中国漁船1隻が先日
同国内で希少種のサメを不法に捕獲して
拿捕されたことを紹介。
ガラパゴス諸島の住民が現地時間
23日より3日連続で中国漁船に
対する抗議デモを
行ったとしている。
抗議活動は同国の首都キトや最大の都市
グアヤキルにまで飛び火しているようだ。
エクアドル紙ラ・レプブリカは26日
「24日に200人を超える市民が、
中国大使館前で
『ガラパゴス諸島への侵犯を許さない』
『われわれの海から離れよ』
とのシュプレヒコールをあげながら
中国漁船の駆逐を求めるデモに参加した」
と報じた。
また、同国政府は違法操業していた中国船の
所属企業に対してガラパゴス諸島の
自然環境破壊を補う目的で360億ドル
(約3兆9400億円)という高額の賠償を
請求しているという。
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