文在寅の公式宣言を『安倍首相らが公然と無視する』末期的な事態に突入。身勝手な態度に米軍が怒り狂う

・韓国がこれ(在韓米軍基地からの攻撃)を

 拒否する場合、米国は国際法に従い、

 在韓米軍以外の米軍の資産により北朝鮮を

 攻撃し得る。

これに対する韓国の承認や協力の必要はない。

日豪も作戦に参加可能

きっぱりと言い切りましたね。

鈴置:当然の話だからです。ベル元司令官は、

   日本も韓国の許可なくして北朝鮮を

   攻撃できると述べました。

   これまた当たり前の話ですが。

・韓国の領土外の日本、豪州などその他の

 米国の同盟国も、韓国の承認を受けずに

 米国の軍事作戦に参加できる。

サーマン(James D. Thurman)元司令官も

VOAの質問に対し、次のように答えました。

・すべての主権国家は自分を守る権利がある。

 韓国と同様に米国は北朝鮮の脅威から

 自分の国を防衛する権利がある。

・米国は自分を守るのに、いかなる承認も

 必要としない。戦争に巻き込まれた際、

 我々が自衛するのは固有の権利である。

 それは韓国と同様だ。

ベル元司令官と異なり、場合分けはせずに

「自分の国を守るのは当たり前だ」

と本質論で答えました。

「韓国には拒否権がある」

と主張する文在寅大統領に対し

「寝ぼけたことを言うな」

とたしなめたのです。

ティレリー(John H.Tilelli jr.)元司令官の

答えは短いもので

「北朝鮮の核問題の最善の解決策は

 平和的な方法によるものだが、大統領に

 とって最優先すべきは自国民の安全だ」

でした。

交渉は重要だが、軍事的な手段を放棄する

つもりはない、という意味です。

我が国の大統領が恥ずかしい

米政府はVOAを通じ韓国に対し

「対北朝鮮攻撃に口を出すな」

と通告したのですね。

鈴置:その通りです。文在寅大統領の勝手な

   言い草には耳を貸さないと宣言したのです。

   3人の元司令官の発言からは

  「韓国の裏切り」への怒りも感じ取れます。

次ページに続きます。

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