日本の苛烈な反応が『北朝鮮の思惑を破綻させてしまう』とパヨクが発狂。北朝鮮は絶対に日本を攻撃しない

30日夜、民間シンクタンク

「ピース・デポ」の田巻一彦氏が都内で

講演し、米国や韓国の外交専門家による

北朝鮮の非核化構想などについて、解説した。

〇北朝鮮が米国に求めていること―日本は相手にされていない

29日のミサイル実験によって大きな衝撃を

受けた日本ではあるが、田巻氏は

「弾道ミサイル実験はあくまで米国への

 メッセージ。北朝鮮は日本を相手にしていません」

と喝破する。

北朝鮮にとって、最大の脅威は同国の政権を

崩壊させうる米国の存在であり、日本ではない。

「北朝鮮は米国と交渉したがっており、

 一連のミサイル実験もそうした外交の

 一環なのです。勿論、核やミサイルの

 脅威を外交に使うことは批難されるべき

 ことですが、北朝鮮が米国を脅威としており、

 自衛手段として核開発を進めている以上、

 圧力で核を放棄させることは不可能です」

(田巻氏)。

では、北朝鮮は何を求めているのか。

カギとなるのは、昨年7月に北朝鮮側が

提示した条件だ。

「まずは、今なお休戦状態にある

 朝鮮戦争を終結させ、米国と北朝鮮との

 平和協定を締結することです。

 それに加え、(在韓米軍などが持つとされる)

 朝鮮半島の核の存在を全て明らかにすること、

 全ての核兵器および核に関する基地を

 検証可能なかたちで撤去すること、

朝鮮半島の周囲に核兵器を配備しないこと、

いかなる場合にも北朝鮮に対して

核兵器による威嚇を行わないこと、

核兵器を使用する権限のある部隊全ての

韓国からの撤退を宣言すること、

の5つです。

これらが実現したら、北朝鮮側も

核兵器の放棄に応じるとしています」

(田巻氏)。 

次ページに続きます

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