避難訓練を嘲笑った朝日新聞が『0距離ブーメランを喰らい』専門家が呆然。全国のオツムの幼稚さを見せつけた

今と同様の呼びかけは、広島、長崎に原爆が投下された後の1945(昭和20)年8月にもあった。同書によると、政府は「(原爆対策で)地面に伏せるか堅牢建築物の陰を利用すること」などといい、「新型爆弾もさほど怖(おそ)れることはない」としていた。

「政府の考えは昔からあまり変わらず、歴史から何も学んでいない」と前田さん。「訓練よりも発射させないための外交努力が必要だ」と指摘する。”

お、おう…。すでに六カ国協議、国連での外交努力を散々やってきているのに、北朝鮮は、核とミサイルの開発がエスカレートさせてきた経緯があるのが、ここまでの外交の実情と思うし、日本を含めた各国は引き続き外交努力を重ねているはずなのだが。

さらに驚くのは、先の大戦の終結間際のやっつけの原爆対策の話と強引に結びつけて、政府の施策は「無意味」だとあげつらっていることだ。

もちろん、核ミサイルで攻撃されれば、ひとたまりもないが、通常兵器のミサイルで攻撃された時に「屋外ならできるだけ頑丈な建物や地下へ」「屋外なら物陰に身を伏せるか地面に伏せて頭を守る」「屋内にいるなら窓から離れる」という、政府が国民保護の責務を果たすべく、最低限の3大原則を呼びかけること、そして、できれば一度でも実地訓練しておくことを「無意味」だとして全否定するのだろうか。

前田氏がどう思おうと勝手だが、そのコメントを記事の締めに持ってきている時点で、600万の部数を誇る全国紙2位のクオリティーペーパーたる朝日新聞の「社論」かと思うと唖然とさせられる。

次ページに続きます。

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