文在寅大統領が安倍首相のようにできない理由
連合国に敗れて日本が取った最初の
措置の一つが占領軍のための
「慰安所」
設置だった。
1945年8月15日、天皇が降伏を
宣言してから3日目に日本内務省は
外国軍の駐留が予想される都道府県に
慰安施設を設置するよう公文書を送った。
敗戦8日目に半官半民性格の
「特殊慰安施設協会(RAA)が結成
され、すぐに東京に米軍専用慰安所
1号店がオープンした。RAAは
最高級の衣食住提供などを約束し、
「特別女性従業員」の募集を始めた。
RAAに所属する事業主は皇宮の前
で発隊式を行い、新日本の再建と日本
女性の純潔のための滅私奉公の決意を
固めた。
次のページに続きます