また康長官は
▼韓国は米国のミサイル防衛(MD)
システムに参加しない
▼THAAD追加配備を検討しない
▼韓日米安保協力は軍事同盟に発展しない
という3つの立場を明らかにした。
韓国政府が中国政府との関係を意識して
維持してきた立場だったが、これまで
表明することはなかった。
特に外交部長官が韓日米軍事同盟に
言及したのは異例だった。
韓中関係の正常化を狙った発言という
解釈が出ている。
康長官の午前の発言の後、中国は午後に
公式的な反応を見せた。
中国外務省の華春瑩報道官は康長官の
発言に関連し、
「我々は韓国側のこうした3つの立場を
重視する」
とし
「韓国側がこれを実際に行動に移すことを
願う」
と述べた。
中国国営メディア関係者の質問に答える
論評形式で立場が伝えられた。
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