事故で妊娠中の妻が他界。俺「加害者を殴ってやる!一生憎んでやる!」→しかし、妻の葬儀に現れた加害者を見て・・・

交通刑務所にいるトラック運転手から

時折手紙が届きます。

謝罪をつづった言葉ばかりですが、

行間から彼もまた苦しんでいる様子が

伺えます。

人の命を奪った自分が生きていっても

いいのだろうか、と。

また、彼の婚約者から毎月手紙とともに

金が送付されてます。

最初は受け取りを拒否しようと

思いましたが、考えを変えて新しく

作った口座に預金しています。

彼が出所したらファイルに綴じた彼の

手紙とともに通帳を渡すつもりです。

そして

「これらのものを背負いつつ、

 きちんと人生を歩んで欲しい」

と伝えるつもりです。


私たち親子もまた大事な家族を失った

事実を背負って生きていきます。

私は父親として、社会人として

一生懸命な背中を息子に見せ、

息子の目に写る私は誰よりも強い男で

あるべく努めたいと思っております。

家内が安心できるように。

二人で頑張っていきます。

だから時々泣くことは許して欲しい。

誰にも分からないようにするから。

次ページへ続きます

スポンサーリンク

この記事が気に入ったらいいねしよう!
この記事をお届けした
これ見て!の最新ニュース情報を、
いいねしてチェックしよう!

★記事が気に入ったらシェアお願いします★

★フォローはこちら★