1.THAADの追加配備はしない
現政府で進められる可能性は低い
北朝鮮の脅威強まるほど圧力も大きくなる見込み
2.米国のMDには参加しない
韓国型ミサイル防御の構築を表明
韓米情報共有、MD参加に繋がる恐れも
3.韓米日軍事同盟には発展させない
国民感情から日本との軍事同盟は困難
日米、中国牽制への協力を圧迫する可能性も
最近の韓中関係復元の合意は、
韓国がTHAAD(高高度防衛ミサイル)の
追加配備を行わず
▽米国のミサイル防衛(MD)に参加せず
▽韓日米3カ国の軍事同盟にさせない
という、いわゆる「3NO」を表明し、
中国の安保憂慮を払拭させる形で行われた。
しかし、朝鮮半島周辺の環境や各局の
利害関係によって状況が変化する可能性も
あり、政府の「3NO」の約束がどこに
向かっていくかを速断するのは難しい。
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