これに先だってユン共同代表は、6日午後にSNSに文を載せて、「カンウニ長官が6日の午後5時過ぎ、連絡もなしにソウル・麻浦にある挺対協憩いの場『平和のわが家』を訪れた。」とし、「あきれたことに、カンウニ長官が『日本政府は謝罪した』と話したため、キムボットンおばあさんは『嘘つくな!』と逆上した。カンウニ長官の行為はキムボットンおばあさんを無視する行為だ。」と伝えた。
これに対してカンウニ元長官の側は、「おばあさんが『日本は謝罪をしていない』と言ったので、『12・28合意には不足している側面はあるし、日本はもっと真正性のある措置をしなければならないが、日本外相が来て謝罪をしたという事実はある』と述べた」と説明した。
カンウニ元長官側はまた、「長官時代、訪問が許可されなくて会いに行けなかったのが残念だったし、おばあさんの調子が悪いという話も聞いていたので、最後のあいさつに訪れた」とし「事前連絡はしなかったが、おばあさんがおられればお会いして、そうじゃないなら会わなくてもいいという素朴な気持ちで訪れた。ユンミヒャン挺身隊問題対策協議会共同代表などの関係者がいないというのは、事前には知らなかった」と説明した。
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