1週間もすると、同行するのが
いやになってくる
そりゃそうだ こちとら営業だ
こいつの為に5時には事務所に帰らねばならん
でっ ほかの人間に押し付ける
「今日はOO君と同行してください」
「判りました OOさん
よろしくお願いします キリッ」
OO君 そんな目で俺をみるな 気持ちはわかる
しかし 君は俺の部下だ 上司の命令は絶対だ
次の日 OO君は俺の出社前に仕事に出かけたでっ ほかの人間に押し付ける
「今日はxx君と同行してください」
「判りました xxさん
よろしくお願いします キリッ」
で 俺より後に出社するのは、
事務員のみになった
しかたがない 検針をやらせよう
下の団地だと午前中は時間がすむ
昼からは まぁ充填所だし
△△サンが掃除ぐらいさせるだろ
(今は電話回線で検針はないが このときはちがった)
で 夕方に事務所に帰ると
「検針は全部終わりました?」
「とんでもない
10件回るのが精一杯でした キリッ」
しばしの空白時間
「10件?」
「はい キリッ」
「なんで?」
「まず インターホンで家人と話・・・」
「どんな?」
「おはようございはす
わたしはOOガス会社のOOと申します
本日はお宅のガスの検針にまいりまた
ところでお宅の庭は きれいな花が
ところでお宅の庭は きれいな花が
咲いていますね これはなんとゆう
花ですか・・・・
っとゆように 検針してきました キリッ」しばしの空白時間
っとゆように 検針してきました キリッ」しばしの空白時間
「そうでしたか わかりました」
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