天皇陛下との会見を語ったドゥテルテ氏の言葉がやばい 帰国後会見にて

「フィリピンから日本への温かい

 あいさつの言葉をお伝えする以外は、

 口を慎まなければいけないと思っている」

ドゥテルテ氏は2度目の来日を前に

マニラで記者会見し、天皇陛下との会見に

ついてこう語った。

30日の首相官邸での安倍首相との

首脳会談後の共同記者発表では、

次のように述べた。

「明日は天皇陛下にお目にかかる栄誉に

 浴することになります。日比の外交60周年

 の年(=2016年)に、天皇、皇后両陛下

 にフィリピンを訪問していただいて、

 大変親切な、さまざまな心遣いを示して

 いただいたこと、心より感謝をしております。

 明日は、私がいかに天皇陛下を尊敬申し上げて

 いるかということをお伝えしたいと思います」

そして31日午後、皇居・御所。

ドゥテルテ氏は、お出迎えになった天皇陛下が

差し出された右手を、直接ではなく、

まず一礼してから握った。

会見は約25分行われ、本紙既報の通り、

天皇陛下が

「先の大戦では多くのフィリピンの人たちが

 犠牲になりました」

と述べられると、ドゥテルテ氏は

「両国は川の流れのように過去を乗り越え、

 今日の協力関係を築いてきました」

と応じた。

ドゥテルテ氏は会見冒頭、手を膝に置き

緊張した様子だったが、徐々に打ち解けた

雰囲気に変わり、御所を後にする際には、

見送られた両陛下に何度も頭を下げる

場面もあったという。

「スーツ姿で、きっちりとして控えめだった」

「腕まくりをしたり、ガムを噛んだりしなかった」

フィリピンメディアもドゥテルテ氏の態度や

服装についてわざわざ伝えた。

帰国し、地元ダバオに戻ったドゥテルテ氏は

記者会見し、天皇、皇后両陛下との会見の

感想を語った。

ちなみにこのときのいでたちは、

スーツではなく、革ジャン姿だった。

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コメント

  1. まるこ より:

    せっかく素敵な記事なのに、『次のぺージへ』が多くて イライラしてくる。
    せめて2、3回にならないのかな。