実地調査した韓国人学者が『祖国にブーメランが直撃する』と激しく絶望。韓国の定説とは全然違う

崔教授は戦後のバイアスのかかって

いない日記原本に直接あたり、

朴氏の足跡を尋ねて現地調査も

行っている。

崔教授のスタンスは明確だ。

日韓の政治的な立場から意識して

離れ、あくまで学術的に、日記

から客観的な情報を、可能な限り

引き出そうというものである。

引き出された情報は慰安婦に

関するものにとどまらない。

崔教授は

「日本植民地時代の朝鮮人の

 生活史を知る上で貴重なもの」

とも述べている。

この日記を精読した崔教授によれば、

「そうした慰安婦の連行などに

 関する記述は一切ない。だが、

 それはその期間の日記が残って

 いないからだと言う人もおり、

 それを他の資料で補充しようと

 する人もいる。だからこそ私は、

 この日記を忠実に読もうとした。

 それでもなお、この日記には、

 そうした『強制連行』に繋がる

 ような言葉すらない」という

 ことであった。さらに、崔教授は

 「この日記をもって

 『慰安婦問題を決着する!』と

 反日的に解釈する人は多く、

 この日記がそのように利用される

 ことは、まさに矛盾しており、

 滑稽なことでもある。つまり、

 親日をもって反日としている

 からである」

と、この日記を強制連行の証拠と

主張する人たちを批判している。

本書では

「朝鮮人たちは当時、中国や東南

 アジアなどの日本軍占領地や前線

 地域で、食堂や慰安所などの商売

 を営んでいた。

 当地において朝鮮人は、ビルマ、

 シンガポール、インドネシアの

 東ティモールやスマトラ、

 マレーシア、タイ、ボルネオなど

 に広くネットワークを持っており、

 慰安業以外にも食堂、料理屋、

 餅屋、製菓所、豆腐屋、製油工場、

 写真館などを経営していた」

という点も指摘されている。

日本軍占領地で慰安所を含む経済

活動に、多くの朝鮮人が事業主と

して重要な役割を担っていたのである。

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コメント

  1. 散歩マスター より:

    慰安婦は当時、誰もが目を通す新聞の募集広告で集められた。しかも定員を大幅に上回る応募があった。理由は給料が良かったこと。兵隊の給料が100円程、幹部でも4~500円だったが慰安婦は1200円。しかも莫大な前借りが可能であったことで家長たる父親によって娘は慰安婦になった。
    それなのに何故、日本兵が民家に押し入り婦女子を無理矢理慰安婦にさせる為に強制連行する必要が有ったのか?ナンセンスも甚だしい!