朝日新聞が『日韓合意の無効化を要求する』本音を自白した模様。合意内容をまともに読めない

しかし、前政権によるもので

あっても、二国間の合意を守らぬ

というのは道理が通らない。

報告書の中身がどうであれ、文政権

は合意を尊重した上で歴史認識問題

にあたるべきだ。

日本側の努力も欠かせない。

一部の政治家らによる、合意によって

問題がすべて解決したかのような主張

は韓国の否定派を勢いづかせるだけだ。

慰安婦問題という痛ましい事実から

目を背けてはならない。

康外相は今回、安倍首相を訪ね、

来年2月の平昌(ピョンチャン)五輪

に合わせた訪韓を呼びかけたが、

日本側は態度を保留している。

慰安婦合意に対する韓国政府の態度を

見定めているためだ。

来年初めの日本開催を目指した日中韓

首脳会談は来春以降にずれこむ見通しだ。

韓国側は、五輪時の首相訪韓を実現

させるため、文氏の単独訪日も模索

するが、こちらもやはり慰安婦問題が

立ちはだかる。 

ここはシャトル外交の原点に戻るべきだ。

そもそもの趣旨は懸案の有無にかかわらず、

トップ同士が頻繁に顔を合わせ、理解を

深めることだった。

訪問は、首相の訪韓が2015年、

大統領の訪日は2011年を最後に

途絶えている。

とても正常な状態とは言えない。

対立点があるからこそ、じかに議論し、

大局的な折衷点を探る。

東アジアの国際環境の改善をめざす上でも、

そんな賢明な首脳外交が求められている。

次ページへ続きます

スポンサーリンク

この記事が気に入ったらいいねしよう!
この記事をお届けした
これ見て!の最新ニュース情報を、
いいねしてチェックしよう!

★記事が気に入ったらシェアお願いします★

★フォローはこちら★