「検察官の起訴状の朗読、弁護人の
陳述は通訳されません、したがって
何時求刑が行われたのか?
弁護人がどの様な弁護をしたのかは
全く通訳されないのです」
大田(テジョン)地裁天安(チョナン)
支部での初公判後、奥氏は自身の
フェイスブックにこう書き込んだ。
公判では弁護側が無罪を主張し、
検察側は懲役1年を求刑したが、
通訳が不十分だったため、奥氏が
求刑内容や弁護人の主張を
知ったのは、公判終了後だったという。
産経新聞22日朝刊は、奥氏の
最終陳述で
「碑文が虚偽であることは日本
などで認定されている。(韓国の)
公的施設が虚偽を利用していたこと
になりませんか」
という部分も通訳されなかったと
報じた。
次ページへ続きます