一緒に来ていた連れの男は坂田に
何か言う訳でもなくただただ隣で
ニヤニヤ。
回りの客も男ばかりですが誰も
助けてはくれません
(まぁ当たり前ですが)。
カウンターでそんなやり取りを20分
くらいしていた時一人の若いヤンキー
なお兄さんが入って来ました。
お兄さんは店内の空気に一瞬戸惑い
ながらも持ち帰りを頼み出て行きました。
その時の私は店長に報告ということが
思い付かないくらい頭の中がパニック
になり、
お金を払えということなのか?
それとも土下座しろということなのか??
と、とにかくこの事態をなんとか
しなくてはと頭を下げながら必死に
考えていました。
泣きそうになっていた時さっきの
お兄さんが入って来て坂田に
「兄さんもうそれくらいにしたり
ましょうよ。女の子泣きそうですやん。」
「誰やお前~!
関係ない奴は引っ込んどれや!!
クソガキが!ぁあ?」
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