サークルで旅行へ。翌朝、私「何で私、全ネ果なんだ!?」→周囲には数人の男子と女子が全ネ果で寝てて・・・

20歳になったばかりで、

お酒に慣れてなくて酔い潰れて

しまった。

…そう思ってた。

朝起きたら、私ともう2~3人の

女の子、数人の男の子が寝ていた。

全裸で。

それが私の初体験だった。

ほとんど記憶はなかったけれど、

ショックだった。

そして、他校生も多い中、そこにいた

女の子がみんな同じ大学・学科

だったことに、不審を覚えた。 


たまたま同じ学校の子達だけが

酔い潰れるだろうか?

そして何より、一気飲みしたのは

数回を合計しても瓶ビール一本

ぐらいの量。

ここまで意識がなくなるものかと。 

その旅行に参加してたOBの

お兄さんが、私を可愛がって

くれていたので、恥ずかしかった

けれどこっそり相談した。

するとすぐにその人は、民宿の一室

に男の子達を全員集めて、

私の名前を出さずに前夜のことを

問いただした。

スタッフが自分から女の子に

アドレスを訊くことすら禁止なのに、

手を出したのはどういうことかと。

しかも合意の上ではなく、わざと

潰して無理に犯したのはあまりに

悪質だと。 

縦社会のそのサークルで、OB

自らが詰問したので、男の子達は

しどろもどろになりながら答えた。 


あれは、こっそりA子が仕組んで

いたと。

誰かを潰してヤレるようにしたら、

A子の旅行参加費を無料にする

という約束をしたのだと。

だからA子の提案で口裏を合わせて、

あらかじめお題と誰を指差すかを

決めていたのだと。

A子がお酒に慣れてない私達に

絞って、酔いつぶれるまで

飲ませるように言ったのだと。

お酒もA子が用意し、風邪薬か

何か混ぜていたのだと。

押入れで盗み聞きしていた私達は、

こっそり泣いていた。

されたことへのショックもだけど、

妊娠する可能性への恐怖感も、

A子への怒りもごちゃ混ぜで、

訳が分からなかった。

そのまま、何事もなかったかの

ように、A子とは付き合いを続けた。

あくまでも表面的だったけれど、

内心思っていたから。

「いつか何かしてやろう」

と。

ただ、もう怖くてサークルには

行かなかった。

1年後には飽きて、

A子も行かなくなっていた。

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