ナヌムの家アン・シングォン所長は
ソウル新聞との電話通話で
「オリンピック組織委と政府側に
開幕式に慰安婦被害ハルモニが
参加したい、という意向を伝える
と開幕式が野外で夜に行われ、
厳しい寒さとハルモニが高齢者
である点を勘案して開幕式参観は
不可で、代わりに室内行事の開幕
レセプションにハルモニ1人を招待
する、としてイ・ハルモニが参加
することになった」
と話した。
アン所長は
「イ・ハルモニが高齢なので看護師
一人がお連れして現在、平昌郡に
到着した」
とし、
「ちょうどレセプションで参加する
安倍総理と遭遇する可能性があるが、
イ・ハルモニが何を話されるのか、
また、安倍総理がどんな反応を
見せるのか興味がある」
と話した。
慰安婦被害者として全世界に
被害実状を知らせる一方、映画
「アイ・キャン・スピーク」
の実際の主人公でもある
イ・ハルモニは昨年11月7日、
ドナルド・トランプ米国大統領
訪韓時に大統領府国賓晩餐に
出席し、トランプ大統領と抱擁した。
すると直ちに日本政府はイハルモニ
を晩餐に招待したことに関連して
「慰安婦問題の最終的で不可逆的な
解決の責任を確認した2015年
韓日合意の趣旨に反する」
と強く反発した。
これにイ・ハルモニは
「日本は口出ししないで。
生意気なことこの上ない」
と厳しい忠告を与えた後、
「恥ずかしくて鼻をくくって
ネズミの穴にでも入るべきなおに、
ぺちゃくちゃしゃべるのが
正しいのか」
と叱った。
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