「ファビョる」というネットスラングを
ご存じだろうか?
ネット上の議論の場で反論ができなくなったときに、
顔を真っ赤にして逆ギレするようなさまを表す
言葉なのだが、その語源となっているのは
火病=ファビョン(鬱火病)だ。
火病とは、積もりに積もった怒りやストレスが原因で
体や心にもたらされる苦痛のことで、呼吸困難、
食欲不振、うつ症状、不眠、全身の疼痛などが起こる
“韓国人特有の病気”とされている。
なぜ火病は“韓国特有の病気”?
最近、韓国で火病の診療を受けた患者数が、
年間11万5000人にも上ることがわかった。
韓国健康保険審査評価院の調査結果で、
そのうち女性患者数が7万人と男性を大きく上回り、
特に40~50代の中年層が多かったという。
大韓航空の“ナッツ姫”ことチョ・ヒョンア前副社長も
40代女性だ。
ほかにも
「韓国サラリーマンの90%が火病を病んでいる」
との報道もあり、看過できない社会問題となっている。
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