あなたのうんち、買い取ります 報酬は年150万円 → 在庫管理が難しいw

 推進団体が運営するウェブサイト
「thefecaltransplantfoundation.org」
によれば、便移植療法とは、
「健康なドナーの便を生理食塩水などに
 混ぜて液状にし、フィルターでろ過した
 菌液を患者の腸に移植する」
ことを指す。
移植には、
「大腸内視鏡やS状結腸鏡などを
 使用するか、かん腸器」
を用いるという。

うんちもドナー不足

目的は、患者の体内で失われた

善玉菌を取り戻すことだ。

抗生物質などで善玉菌が殺されて

しまうと、悪玉菌、とくに

「クロストリジウム・ディフィシル」

が腸内で増えすぎてしまう。

その結果、

「クロストリジウム・ディフィシル

 感染症」(CDI)

になると、下痢や吐き気を引き起こし、

死に至ることもある。

最近では腸の病気だけでなく、

自閉症や難病の多発性硬化症、

慢性の下痢などの疾患にも

便移植療法が使われている、

と記事は指摘する。

同国の消化器病センターがうんちを

買い取る背景には、ドナー不足が

あるという。

便移植療法への注目は確実に

高まっている。

同センターの消化器専門医、

トーマス・ボロデイは、

1日平均10件、年間で1万2000件

以上の移植を担当すると語った。

だがドナー契約を結ぶには、

条件がある。

まずは本人が健康で、BMI(体格指数)

が正常値であることが求められる。

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