私は言われたことが全く理解できず、
「え!?」
と返答するばかりでした。
店長は一人で
「昨日の締めは…西田か」
と確認していました。
その時の店長の形相たるや ((( ; ゚Д゚)))ガクブル…
普段温厚な店長の、あんな顔は後にも先にも
見たことがありません。
そして店長は私に耳打ちしました。
「しばらく、お前を西田と一緒のシフトに置くから。
西田にレジ締めをさせて先に家に帰して、
その後お前が数え直せ」と。
要はチェック役に使われたのです orz
今考えると、本当にそうなんですよ…
法則当てはまりすぎなんです。
そして次のシフトの日。
言いつけどおり西田に金庫チェックをさせて
「問題ありませんでした」
の返答を得た後、
「私はまだ仕事あるから」
と西田を先に帰しました。
…今思うと嬉々として
「お先です」
と帰っていってました。
「仕事しない特性」を発揮していたんですね。
そして金庫チェックをすると…
見事に25,000円足りない orz
よく確認すると、丁度500円玉の未開封
(500×50枚の棒ですね)が1本無くなって、
5本になっています。
前日の伝票では6本と書いてあり、
出金メモもありませんので間違いありません。
しかしこの日の最終伝票にはそのまま6本と…。
もう確定的でした。
そして、しばらく一緒に仕事をするうちに、
その数はどんどん大きくなり、
最終的には1,000×10枚の束10本(10万円!)が
一度に合わなくなりました。
これはもう、ただ事ではありません。
まだ一緒のシフトが続く予定でしたが、
-10万円が発覚した時点ですぐ店長に連絡しました。
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