嫁「あらあら、すごい企業ねー!」
娘「私わかんなーい。パパすごいの?」
嫁「パパに聞いても無駄よ。
あなた、こんな企業と取引したこと
ないでしょ?」
彼氏「wwww」
娘「wwww」
嫁「wwww」
なぜ俺がこんな扱いを…
俺『君は大学出かね?』
いや、大学卒ってことは知ってたが、
つい聞いてしまった
彼氏「慶應です」
俺は泣いた
被害妄想か?
この場にいるみんなが俺を憐れみの
目で見ているような…
俺『すごいっすね』
なぜか敬語を使ってしまう俺
ここで嫁がとどめの一言
嫁「さぞかしお給料も
良いんでしょうね~」
彼氏
「いえ、今年でまだ3年目ですから…」
俺と同じくらいだった
俺は泣いた
俺が汗水流して働いた10年以上の日々…
こいつは女子高生と遊んで、
わずか3年で追いついたというのか…
というか今年で3年目ってことは
実質2年か?
そして完全にネタにされる俺
嫁「あらあら、パパと違って
甲斐性あるのね~」
娘「英語もぺらぺらだよ」
彼氏「いやいやww」
娘「パパなんてこの前、
勉強教えてもらおうと思ったときに、
英語の現在進行形もできなかったん
だよ」
嫁「海外と取引あるなんて言ってた
のにね~どうせ中国とかでしょw」
彼氏「中国は現在活気のある市場ですから」
彼氏にフォローされる俺、涙目wwww
嫁「それにしても○○さんは
こんな娘でいいのかしら?」
俺は半泣きで何も話せない…ただ無言
彼氏「△△はとても優しくて
素敵な子です」
彼氏「将来は幼稚園の先生に
なりたいって子ども好きな
ところも素敵ですよ」
嫁「あらあら、○○さんに勉強教えて
もらえればきっと夢叶うわよ」
おまえ…
幼稚園の先生になりたかったのかあ…
そうかあ…
娘「パパ、○○さんに聞きたいことない?」
もう完全に狼狽していた
俺『あ…き、今日は会社帰りかい?』
彼氏「ええ、丸の内から電車で」
俺『丸の内っすか』
また敬語の俺
しばらく会社というか仕事の話
俺のお得意先の取引先が彼の会社の
子会社だった
彼氏はジャニーズ系だった
20歳くらいで幼く見えたし、
娘の話では女子に人気のある講師
だったそうだ
これはいけないと思いまた歳の差の
話をぶり返す
俺『それにしても…
△△はまだ高校生だよ?
ちょっとなんというか…
言い方は悪いけど、君には未成年に
手を出す罪悪感というか…
そういうものがないのかい?』
彼氏「申し訳ありません。
最初は生徒として見ていたの
ですが…
いつの間にか△△が自分の中で
非常に大切な存在になっていました」
娘は嬉しそうに照れて顔真っ赤
娘「パパ。私が○○に付き合ってって
言って、私から携帯のアドレス聞いて
告白したの」
娘「怒るなら私を怒ってよ」
嫁「あなたも私が未成年のときに
手出したでしょ…何を偉そうに…」
俺だけが敵になっていた
俺『いや、でも俺はおまえが
高校卒業してから…』
娘「ちょっとパパ…
どうして人の前でそんな話するの?
最低…」
俺『ちょww○○くんww』
とっさに彼氏に助けを求める俺。
もう俺はだめだ…
彼氏「いや、こちらが悪かったんです。
責められてもしかたないですよ」
嫁「まあ、○○さんが謝ることじゃ
ないわ。女の子は年上の男性に
引かれるものなのよ」
嫁「○○さんみたいに素敵な男性なら
娘が惚れるのも仕方ないわ」
彼氏「いやあww」
俺はほとんど飯に手をつけていない
ことに気づいた
まあこんな感じで夕食は終了だ
今独りでビール飲んで酔った
勢いでこんなスレ立てたわけだ
釣りでもなんでもない
今日、俺に現実に起きたことだ…
あとショックだったのは
俺より良い車を買うって
話をしてたとこだな
まあフリーターやろくでもホストの
ような男が来なかったことは良かった
彼氏帰った後に、嫁に
「ようやくあの子も好きな人ができて
日々幸せを感じているんですから
応援してあげなさいよ」
って言われたよ
はあ…もう一本飲むか…