【復讐】金を持って男と逃げた母「助けてほしい」 私「いいよ。その前に新しい家族に会わせてほしい」 私ひとりで会いに行った。。。

そんな生活のなかで救いだったのは父が

再婚したこと。

借金つきでコブつきで、兄には持病があると

承知で父と再婚してくれた母にはいくら

感謝してもしきれない。

母は父が脳梗塞で倒れたときも離婚しようとは

しなかった。

パートとスナックのホステスを掛け持ちして

家計を支え、父がリハビリ中に自殺を考える

たびに諭してくれた。

父が倒れたのは私が中学を卒業する前で、

高校生だった兄が中退を決めたときもせめて

高校は出ておかないと将来的に困ると卒業まで

通わせてくれた。

兄は30になる前に亡くなった。

父は今も片側にマヒが残っているものの

今でも元気。

小学5年だった私も結婚し、今では私夫を

含む4人で暮らしている。

やってきた母親はどこで調べたのか突然連絡

してきて、よよよと泣きにきた。

思い返すだけで腸が煮えくり返るので

母親の主張は書かない。

ただ昼ドラのヒロインっぽく泣いてゆるしてと

繰り返していたとだけ。

もっとも、母親が泣いてゆるしてと

繰り返したのには理由があって、お目当ては

私の腎臓。

1個クレだと。

因果応報ってあるんだなと思った。

手術しなければ20まで生きられないって

わかっている兄の手術費を持ち逃げした

クソ女が、今度は腎移植をしないと命が

危ういって。

同時に、20年の恨みつらみが一気に

頭のなかを駆け巡った。

相応に不幸になってもらうって思った。

心配している風を装ってイロイロ聞きだした。

蒸発した相手とはすぐに別れ、今は別の男と

再婚していること、連れ子がいること。

再婚相手には私たちのことをどう伝えてある

のかも聞いた。

案の定、離婚して×1として再婚したことに

なっていた。

あれこれ聞きだしたときに再婚相手と連れ子に

会わせてほしいと頼んだ。

あくまで心配している風を装ったから渋ったけど

承諾。

喫茶店で会うことになった。

私ひとりで会いに行った。

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