アメリカ側の構想
米海軍は西大西洋に進出し、艦隊決戦を行う方針だったが、
太平洋と大西洋で作戦を展開しなければならなかった事と、
真珠湾攻撃による被害が甚大であった事から、積極的な攻勢作戦を
とることができなかった。
そこで国力で劣る日本は必ず積極的な攻勢に出てくると見た米海軍は、
暗号解読を駆使しミッドウェー作戦の内容をほぼ完全に把握。
ミッドウェー島の守備と補給を強化させ、なるべく遠距離で
敵艦隊を補足し、日本海軍の位置が明らかになったら、隠れていた
アメリカ空母艦隊を進出させ、直ちに日本空母艦隊を奇襲しを
撃滅しようとした。
日本
航空母艦6
戦艦11
重巡洋艦10
軽巡洋艦6
駆逐艦53
参加兵力10万
アメリカ
航空母艦3
重巡洋艦7
軽巡洋艦1
駆逐艦15
ミッドウェー島基地航空隊
日本の損害
沈没: 航空母艦4 重巡洋艦1
重巡洋艦1大破、駆逐艦1中破 、パイロット110名死亡
アメリカの損害
沈没:航空母艦1、駆逐艦1
307名死亡(うち172名はパイロット)
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