記事は「通常のレンガ構造の建築とは異なり、
たった2日間で作られたこの建物は主に
鉄鋼の骨組を組み合わせたものだ。
地上で組み立てた骨組をクレーンで吊り上げ、
積み上げていく手法で、いわば通販で
購入した家具を自分で組み立てるような
感覚だ。もちろんこの建設作業には非常に
しっかりとしたチームワークと工程が
必要である」と説明した。
そして、この「奇跡のビル」を建設した会社の
幹部が
「世界で最も高速に建てられたビルが今日
誕生した。完全にわがインドの手によって
作られたものであり、われわれがアジア一
ひいては世界一であることを十分示すものだ」
と興奮気味に宣言したと伝えている。
記事によれば、この10階建てビルは600年は
使用することができるという触れ込みの
ようである。
しかし600年とは大きく出たな、という印象を
抱かざるを得ない。
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