名古屋グランパスやレアル・マドリード、
ポルトガル代表などを率いた
百戦錬磨の指揮官は、
チームとともにすでに韓国入り。
仁川アシアド競技場で韓国戦に
向けた練習を進めているが、
ケイロス監督は自らのフェイスブックで
韓国サッカー協会に割り当てられた
練習場のとんでもない惨状を報告している。
指揮官が掲載した写真は韓国の厳しい洗
礼を物語っていた。
大雨の練習場には水がたまり、
芝は禿げ上がっていた。
練習で怪我人が出るリスクも高いピッチで
イラン代表は韓国戦に向けた練習を
余儀なくされていた。
「どんな条件でも、我々はこの選手と
ともに最善の結果を求めてきた。韓国での
作戦は軌道に乗っている。偉大な仕事は
いつの日か報われる。チーム・メリ(
イランの愛称)に栄光を」
メッセージでは韓国代表の準備した苛烈な
環境に対する反骨精神を打ち出している。
指揮官の怒りのクレームが実ったのか、
地元紙「スポーツソウル」によると、
イランの練習場は28日に坡州市総合運動場に
移転したという。
練習環境が改善され「満足している」
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