中国メディアによると、
彼らが反対する同州の法案は、
国勢調査の際に中国系、ベトナム系、
韓国系といったアジア系米国人の
詳細データを個別に収集するよう
求めるもの。
同様の取り組みは同州以外の地域でも
見られており、
「アジア系米国人の現状を把握する
ことでより適切な支援を行う」
と当局側は説明しているが、
中国系米国人からは
「民族間の分裂を招く」
「違う民族同士が団結できなくなる」
と懸念する声が聞かれている。
米華字紙・世界日報によると、
27日の集会でも同様の声が聞かれ、
参加者らは
「分裂してはならない」
「私は米国人だ」
「なぜアジア系だけを対象にする」
「差別はやめろ」
と英文で描かれたプラカードを掲げ、
公園内を行進した。
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