北朝鮮の中距離弾道ミサイルが
日本の上空を通過した8月29日の
日米電話会談で、トランプ大統領は、
北朝鮮との対話にこだわる韓国について、
「物乞いのようだ」
と痛烈に批判した。
そのうえでトランプ大統領は、軍事的圧力の
必要性について、
「誰かが伝えなければならない」
と語り、安倍首相は、いわば、その意を受けた形で
日韓電話会談に臨み、その後に再び日米電話会談が
行われている。
1日に2度と立て続けに行われた日米会談の裏に、
軍事的圧力に及び腰の韓国と、それにいら立つ
アメリカの2国の間を、日本が取りもっていた
内幕が垣間見える。
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