地元の消防本部や警察署によると、
同日午前1時31分ごろ、米軍基地
「キャンプ・キャロル」
で突然サイレンが鳴り始めた。
消防には、警報に驚いた住民から
「戦争が起こったのか」
「サイレンの音で眠れない」
「何事か」
など問い合わせの電話が相次ぎ、
「火災報知機の音が聞こえる」
との通報から、実際に消防当局が
消防車4台と消防士9人を投入した現場も
あったという。
サイレンは警報機の誤作動で鳴ったとされ、
午前2時5分まで30分以上続いた。
消防本部は
「現場に行ったところ火災報知機ではなかった。米軍基地は統制区域で中に入れないため状況
を見守っていたが、午前2時34分ごろ撤収した」
と明らかにしており、警察関係者は
「サイレンの音に驚いた市民から通報電話がたくさんかかってきた。米軍側に確認したところ『雨が降るなどの影響で、空襲警報のサイレンが誤作動した』という説明を聞いた」
と話している。
朝鮮半島情勢が緊迫するさなかの誤作動に、
韓国のネットユーザーからは
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