◆韓国の学生ら「金ではなく謝罪」「法的賠償を」
慰安婦問題を巡る日韓合意に
対する検証結果を受け、韓国
の文在寅(ムンジェイン)政権が
政府対応を決めるにあたって
重視するのが、元慰安婦とその
支援団体、世論の動向だ。
元慰安婦を支援する市民団体
「韓国挺身(ていしん)隊問題
対策協議会(挺対協)」
は27日、検証結果発表を受けて
合意破棄を主張。
メディアも合意に対して厳しい
論調で報じている。
挺対協は27日、ソウルの日本大使館
近くで毎週恒例の
「水曜集会」
と合わせて元慰安婦の追悼式を開いた。
正午から始まった集会には、韓国の
大学生ら約500人が
「公式謝罪はいつ?」
「金ではなく謝罪」
と書かれたプラカードを持って参加した。
「日韓合意は全面無効」
「日本政府は法的賠償せよ」
とシュプレヒコールを上げながら市
中心部の光化門広場まで行進した。
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