韓国国会
「誤った過去を持つ民族の反逆者が、
大韓民国軍の指導者であること
自体が恥ずかしいことだ」
野党・民主統合党の金光珍
(キム・グァンジン)議員=31=は
19日、国会国防委員会で行われた
国政監査で、韓国軍の
元老ペク・ソンヨプ将軍
(予備役陸軍大将)=92=に対し、
このように侮辱した。
問題視しているのは、日本統治時代に
ペク将軍が満州軍官学校を卒業し、
(日本の)間島特設隊の少尉として
活動していた事実だ。
ペク将軍も回顧録の中で自ら
このことを認めており、
また当時は韓国独立軍ではなく
中国共産党の八路軍を撃退する
活動を主に行っていたという。
国会で行われた国政監査で、ペク将軍は
「民族反逆者」
と名指しで非難された。
ペク将軍に対して
「韓国独立軍を討伐した」
などと非難する声も出ているが、
ペク将軍自身は
「韓国独立軍など見たこともないのに、
どうやって討伐できるのか?」
と反論している。
次ページに続きます。