もしも日本がアメリカではなくソ連を攻撃していたら?

◆「オペレーション・パイク」が実行されていたら
ただ、独ソ戦はどちらかが完全に

破滅するまで終わらない

「絶滅戦争」

だったため、物量で勝るソ連の

最終的な勝利は変わらなかった

だろう。

問題は、そのためにスターリンが

シベリアをあきらめ、日本との

休戦を選択した可能性があること

だ。

ペック氏は、日本とドイツの同盟は

それほど強固なものではなかった

ため、日独が別々の形でソ連との

戦争を終わらせた可能性は高いと

見る。

そして、次のように結論づける。

「最低でも、日ソ戦争は欧州大戦を

 長引かせただろう。

 しかし、アメリカにとっては、

 日本はより与し易い相手となった

 かもしれない。

 もし、日本が1941年にソ連に

 宣戦布告していたら、極東は

 中国共産党の歌にあるように

 赤く染まったかもしれない。

 しかし、それはライジング・サン

 の赤だった可能性もあるのだ」

ペック氏が

『National Interest』

で取り上げたもう一つの第2次大戦

「if 」

は、英仏が1940年に計画していた

「オペレーション・パイク(槍作戦)」

というソ連本土爆撃作戦に関する

ものだ。

当時、ドイツとソ連は不可侵条約を

結んでいた。

英仏が中東からコーカサス地方の

油田などを爆撃することで、

ソ連の天然資源がドイツの手に

渡るのを阻止するのが狙いだった。

同氏は、もし、フランスがドイツに

降伏する前にこれが実行されて

いたら、ソ連がドイツと同盟して

英仏に宣戦布告していた可能性が

あると指摘する。

その場合、アメリカは孤立主義の

壁の裏に隠れて参戦せず、

「頑固なチャーチル(英首相)

 すら、希望のない戦争を続ける

 気力を維持できなかっただろう」

としている。そして、

「オペレーション・パイク」

が実行されなかったことは、

西側の歴史にとって、非常に

ラッキーだったとペック氏は

書いている。

この2つの記事は、一国の歴史的な

判断が、世界の行方を大きく

左右することを示唆する。

事は戦争における判断には

とどまらない。

改憲の是非を問う国民投票が

日本で行われるとすれば、

先のイギリスのEU離脱の決定が今、

世界経済を揺るがしているように、

日本国民の判断が世界に大きな

影響を与える可能性があることは

否定出来ない。

引用元:https://newsphere.jp/world-report/20160716-2/

・私はこのことについてしばしば考えるよ。

・日本にとって最大の後悔になっていただろう。

・もしも攻撃していたら?日本は負けていただろう。

・日本は無条件で多くの領土を占領されていただろうな。

・どうして日本にそんなことをする必要があった?

・日本は中国を封じ込めて、インドシナ半島とマレーシアまで南下し続けるためにロシアを放っておく必要があった。

・日本の最大の過ちは中国を侵略したことだ。
彼らに必要だったのは資源だ。
シベリアには資源があった。

・日本にロシアと戦うだけの能力があったのか?

・日本がソ連を攻撃出来たはずがないという理論には賛成だ。
日本の資源は限られていたからね。

・もしもソ連を攻撃していたら、少なくとも日本は放射性降下物に苦しむことはなかった。
ただの敗戦で済んでいただろう。

・少なくともロシア人の方がアメリカ人よりもずっと分別がある。

・日本がソ連を攻撃していた場合の真の影響は、アメリカが参戦することにならなかったかもしれないということだ。
もしも彼らが我々を攻撃していなかったら、我々は1941~42年に参戦することはなかっただろう。

・日本がソ連を攻撃していたら、父は徴兵されなかったろうな。

・どうして戦争ゲームのシナリオがそんなに好きなの?

・ソ連は西でドイツと戦い、東で日本と戦うことになっていたぞ…。

・二正面作戦というのは、メールを打ちながら車の運転をすることと同じだ。

・日本はシベリアに侵攻していただろ。


・日本のソ連攻撃なんて筋が通らない。
日本は太平洋で拡大したかった。
アメリカ海軍は障害だった。

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