東アジア現代史を突き抜けて
流れる国家暴力と抵抗の足跡を
探して、5年ぶりにベトナムを
訪れた。
画家、漫画家、写真家、小説家、
僧侶などで構成された10人余りの
紀行団の目的はベトナム戦争で
韓国軍の民間人虐殺現場踏査と
少年・少女従軍画家らに会うこと
だった。
2015年10月、洪城(ホンソン)
談画家とともに日本、東京、
六本木にあるモリ美術館で
「ディン・Q・レ(Dinh Q Le)」
展を見て感動した。ディンは
1978年、十才の若さで両親と
一緒にボートピープルになって
米国に渡り美術家になり、
今は著名な作家としてベトナムと
米国で作品活動をしている。
(中略:ベトナムの監獄など紹介。
ディンには会えなかった)
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