東芝、韓国で重粒子線がん治療装置を受注 初の海外案件 市場開拓に弾み
東芝は29日、韓国の延世大学校
医療院から重粒子線がん治療装置
を受注したと発表した。
海外受注は初めて。
原子力技術を応用した粒子線治療装置
は、患者への負担や副作用が少なく、
今後の需要拡大が見込まれる。
初受注によって海外市場の開拓に
弾みをつける。
東芝は韓国の大手医療会社と
共同受注しており、受注額は約150億円。
東芝の畠沢守執行役常務は
「最先端のシステムが、
がん治療に貢献すると確信している」
と述べた…
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