突然、尹美香の擁護に出た北朝鮮「土着倭寇の謀略捏造劇」 → 新たな嘘つきの参戦

突然、尹美香の擁護に出た北メディア「土着倭寇の謀略捏造劇」

●31日のわが民族同士の記事
●「親日積弊の卑劣な陰謀策動」
●「保守の輩が山犬の群れのように暴れている」
●メアリなど15~31日まで関連記事作成
●「保守メディアが尹美香を手当たり次第に攻撃」

北韓の対外宣伝メディアであるわが民族同士が31日、共に民主党の尹美香(元正義記憶連帯理事長)議員に向けられた慰安婦おばあさんの寄付金流用などの疑惑について、「慰安婦被害者に対する日本の謝罪及び賠償を防ごうとする土着倭寇たちの謀略捏造劇」とした。

わが民族同士は、この日、「盗賊がムチを持つようなもの」という見出しの記事で、「最近、南朝鮮の輩が反日団体である”正義記憶連帯”の不正腐敗疑惑に執拗に食い下がっており、進歩民主改革勢力に対する非難攻勢に悪用している」と書き込んだ。

このメディアは「親日に疲れ果てた保守の輩たちが正義連元理事長である尹美香が寄付金を横領して自分の娘の米国留学費用に使ったという噂を広めている」とし、「(彼らが)今回の疑惑事件を反日勢力を攻撃する絶好のチャンスと感じて、餌を見つけた山犬の群れのように暴れている」とした。

このメディアは、「親日保守メディアも尹美香と正義連が日本軍性奴隷被害者たちを売って集めたお金で個人詐取した非道徳的集団という世論を拡散させている」とし、「保守の輩が真相究明をわめいているのは盗賊がムチを持つようなもの」とした。

このメディアは「これは保守政権時代に日本と締結した屈辱的な合意を正当化合理化し、進歩勢力を腐敗勢力に追い込んで政治的に葬ろうとする陰険な思惑が敷かれている」とし、「不正腐敗疑惑を意図的に世論化し、進歩勢力に対する民心の不信と排斥機運を鼓吹しようとする親日積弊勢力の卑劣な陰謀策動」と報じた。

このメディアはまた「南朝鮮の各界層が保守の輩の非難攻勢に対し、日本の謝罪及び賠償を防ごうとする土着倭寇の謀略捏造劇だと断罪糾弾している」とし、「これは親日が反日を審判し、不正の正義を翻弄しようとする南朝鮮の悲劇的現実だ。各界層の人民たちが覚醒し、親日売国勢力の清算闘争を最後まで繰り広げなければならない」と主張した。

尹議員の疑惑が浮上した後、北韓メディアが論評や記事を出したのは今回が初めてではない。

今月18日、対南宣伝メディア「統一のメアリ」と朝鮮中央通信は自主時報を引用し、「未来統合党と保守メディアが第21代国会議員に当選した尹美香について、家族問題まで加勢して攻撃している」と報道した。今月28日に朝鮮中央通信は「保守メディアが性奴隷犯罪の謝罪と賠償問題が政治的な段階に上がるのが怖くて”国会議員”に当選した尹美香を狙って虚偽報道をしている」とした。

しかし、北韓メディアが「土着倭寇」などの単語を使って尹議員を露骨に援護したのは初めてだ。事実、与党はこれまで尹議員の疑惑が北韓と連係されるのを極度に避けてきた。まかり間違えば、色論に流れる可能性があるためだ。尹議員の夫で水原市民新聞のキム・サムソク代表は、NL(民族解放)社会運動家出身で、1994年に「兄妹スパイ団事件」でスパイ及び国家保安法違反の容疑で懲役4年を宣告された。

2017年、大法院の再審でスパイ容疑は晴れたが、大法院はキム氏兄妹が韓統連の議長らに会い、同団体から金品を受け取った事実は有罪と認めた。尹議員が挺対協代表時代、京畿道安城の憩いの場を紹介した李圭閔議員もNL出身で1991年に利敵団体「反米救国戦線」を組織した疑いで1年6ヶ月の実刑が確定したが、その後、特別復権した。

この記事を見た韓国人の反応

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