政権発足当初から地球儀をふかん
する外交を進めてきた安倍総理
大臣は、ことしは、核やミサイル
開発を進める北朝鮮問題に加え、
中国や韓国との関係改善に取り組む
方針です。
また原油の大半を依存する中東の
情勢が不安定さを増していること
から、中東和平交渉の再開などでも
一定の役割を果たしたい考えです。
喫緊の課題は、挑発行動を繰り返す
北朝鮮への対応です。
安倍総理大臣は、圧力の強化を通じて
核やミサイル開発の放棄と拉致問題
の解決に道筋をつけたい考えです。
しかし、北朝鮮が制裁の強化に強く
反発し、偶発的な衝突への懸念から
対話の再開を模索する動きも出て
います。
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